3タイプの違い

保管付き宅配クリーニング宅配収納トランクルーム
何をしてくれるか洗濯・クリーニング+保管保管のみ(クリーニングなし)保管のみ(クリーニングなし)
荷物の運び方箱に詰めて配送業者に集荷してもらう箱に詰めて配送業者に集荷してもらう自分で現地まで運ぶ
向いている荷物衣類・布団など洗えるもの衣類・書籍・小物など箱に収まるもの大型家具・家電などかさばるもの
出し入れの自由さ申し込みから返送まで日数がかかる申し込みから返送まで日数がかかる契約中いつでも現地で出し入れできる
代表サービスリナビス・せんたく便などminikura・サマリーポケットハローストレージ

総額シミュレーション:冬物衣類5点を6か月間、家の外に置く場合

コート・ダウン・セーターなど冬物衣類5点を、10月から3月までの6か月間、家の外に置いておくと想定して、公開されている料金表から総額を試算しました。

預け先タイプ内訳(公式料金表に基づく試算)6か月の総額目安
保管付き宅配クリーニング(例: せんたく便「保管5パック」)クリーニング+6か月保管がパック料金に含まれる約12,078円(税込・保管6か月は無料期間内)
宅配収納(例: minikura MONOプラン)保管380円×5点×6か月=11,400円+取り出し送料880円×5点=4,400円(クリーニングなし)約15,800円
宅配収納(例: サマリーポケット レギュラー)保管394円×5点×6か月=11,820円+取り出し料金1,100円程度約12,920円
トランクルーム(例: ハローストレージ 屋外1畳)初期費用目安約29,200円(賃料3か月分+事務手数料等)+月額(賃料6,400円+管理費2,200円)×6か月=51,600円約80,800円

この試算だけを見るとトランクルームは高く見えますが、それには理由があります。 トランクルームは荷物を自分で現地に出し入れできる不動産型のサービスで、宅配型の2タイプとは提供している価値が異なります。頻繁に出し入れしたい荷物や、宅配便のサイズに収まらない大型家具がある場合は、総額だけでなく「必要なときにすぐ取り出せるか」も判断材料に加えてください。

(試算はいずれも2026年8月確認時点の公開料金・目安価格に基づくものです。地域・店舗・サイズ・キャンペーンにより実際の金額は変わります。契約前に必ず各社公式サイトで最新の料金をご確認ください。)

結論:置くだけなら宅配クリーニング保管か宅配収納、出し入れの自由さを取るならトランクルーム

先に結論からお伝えします。「洗って、そのまま半年ほど置いておきたい」だけなら、保管付き宅配クリーニングか宅配収納の方が、同じ期間・同じ量でトランクルームより総額を抑えやすいというのが、今回の試算での結果です(条件は上の表のとおりで、量・期間が変われば結果も変わります)。

一方で、「大型の家具・家電も一緒に預けたい」「頻繁に出し入れしたい」場合は、宅配ではなく現地に行って荷物を出し入れできるトランクルームの方が向いています。用途によって向き不向きがはっきり分かれる、という点がこの比較の要点です。

保管付き宅配クリーニングを検討している方へ

洗って、そのまま半年前後預けておきたい場合は、保管付き宅配クリーニングが総額を抑えやすい選択肢です。ただし会社ごとに保管期間の上限や、事故があったときの補償の考え方が異なります。詳しい条件別の比較は、次の記事にまとめています。

保管付き宅配クリーニング比較|補償上限と申告期限で選ぶ

宅配収納を検討している方へ

すでにクリーニング済みの衣類や、洗う必要のない小物・書籍なども一緒に預けたい場合は、宅配収納が向いています。寺田倉庫が運営するminikuraは、箱単位でまとめて預けるプランに加え、1点ずつ写真管理できるプランも用意しています。

サマリーポケットは預けたアイテムを1点ずつ写真でカタログ化し、アプリから個別に取り出しを依頼できる仕組みです。少量から気軽に始めたい場合に向いています。

布団だけを対象にした比較は、こちらでさらに詳しく計算しています。

布団の預け先比較|宅配クリーニングと宅配収納、どっちがいい?

トランクルームを検討している方へ

大型の家具・家電がある、あるいは冬物以外の荷物も含めて頻繁に出し入れしたい場合は、トランクルームが向いています。ハローストレージは全国に2,500物件以上を展開しており、荷物の量に合わせて屋外型の小型ユニットから室内型まで幅広いサイズから選べます。

申し込み前によくある不安・疑問

Q. 冬物5点だけの想定だけど、実際はもっと量が多い(少ない)。それでも同じ結論になる? A. 量が増えるほど保管型サービスの月額保管料の合計は増えていくため、量によっては結論が変わる場合があります。この記事の数字はあくまで一つの条件での試算です。ご自身の荷物量に近いプランを、各社の料金シミュレーターで計算してみることをおすすめします。

Q. 半年より短い・長い期間で預けたい場合は? A. 期間が変わると総額も変わります。特にトランクルームは月額固定費の比重が大きいため、短期間だと割高になりやすく、宅配収納・宅配クリーニング保管は無料保管期間の範囲内なら影響が小さい傾向があります。

Q. どのタイプも一度も現地に行かずに完結できる? A. 宅配クリーニング保管・宅配収納の2タイプは、集荷から返送まで自宅で完結します。トランクルームは契約・荷物の搬入出のために現地へ行く必要があります。

まとめ

  • 冬物衣類5点を6か月間置く条件で試算すると、保管付き宅配クリーニング・宅配収納の総額は1万〜1万6千円程度、トランクルームは初期費用込みで8万円前後という結果になった(2026年8月確認の公開料金に基づく試算)。
  • トランクルームが高く見えるのは、現地で自由に出し入れできる不動産型サービスという性質の違いによるもの。
  • 「洗って置いておくだけ」なら保管付き宅配クリーニングか宅配収納、「大型家具も含めて自由に出し入れしたい」ならトランクルームが選択の目安になる。

次にすべきこと

まずご自身の荷物が「洗って置いておくだけで済むもの」か「大型で頻繁に出し入れしたいもの」かを整理してみてください。前者なら宅配収納・保管付き宅配クリーニングの記事、後者ならハローストレージの料金シミュレーターから、具体的な金額を確認するのが次の一歩です。

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